屋根塗装の効果と必要性

屋根の塗装替えは適切な塗装時期と塗り替え知識が

必要でDIY等で素人が屋根塗装すると逆効果の恐れもあります。

塗り替え時期の目安

塗膜の寿命

一般的に塗装の寿命は5〜7年と言われていますが、これも一つの

塗り替えの目安ですが屋根の場合、外壁塗装と異なり若干早めの

対策が必要になって来ます。塗装膜が新しいうちは水はけも良好で

砂ホコリ等も付着しにくく綺麗な状態を保ってくれますが、3〜4年

程経つと塗膜表面が粉っぽくなるチョーキング現象が始まり、

水はけも悪くなり雨水も素地に浸透してしまいます。この様な

状態になると素地にも影響が出て来てしまい塗膜の剥離も進行します。

始めての塗り替えと再塗り替え

始めての塗り替えの場合、屋根は新築時からの塗装品だと思いますが、

塗装品とは製造時に工場で塗装されたもので製造過程での塗装と

なるので極めて良好な塗装環境で塗装されたものです。この為に、

塗装の持ちも良い訳で10年程度持ちます。しかし塗り替え工事等での

現場塗装では良好な塗装環境を作る事は難しいため、工場の塗装品

とは性能差が生じてしまいます。現場での塗り替え工事での塗装寿命

は5年前後と考えましょう。

塗り替えは何度でも?

塗装は素地を保護する目的で行うものですが、逆効果になってしまって

いる場合もあります。素材の寿命を延ばす為の塗装が寿命を縮めて

しまうのです。その逆効果とは、塗り過ぎです。塗装には、適正

塗装膜厚があり塗膜が厚すぎると剥離しやすくなってしまいます。

塗装は本来、素地に直接塗装するもので古い塗膜の上に塗るものでは

ありません。しかし実際の塗装リフォーム等では工事金額等の問題から

旧塗膜の上に塗装しているのが現状です。

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